【Illustrator Tips】 イラレで差し込み印刷する方法。(v10以降)年賀状もイラレで!

今回は、adobe Illustratorでハガキの差し込み印刷をする方法をシェアしてみようかと思います。
ネットで差し込み印刷のやり方を検索しても、Wordでやれとか、Javascript使えとかいう意見が多くて、あまり正攻法な差し込み印刷方法についての情報がないですよね。
実は、ちょっと手間はかかりますが、illustratorの差し込み印刷はデータ駆動型グラフィックという機能で実現可能です。
やってみると、そんなに難しくないんですよ。

というわけで、今回は「Adobe Illustratorの「データ駆動型グラフィック」で差し込み印刷をする方法」をご紹介。


今回のサンプル作成のためのハガキサイズのIllustratorファイルをご用意しました。

⇒vp_hagaki_sample.ai (zip形式:vp_hagaki_sample.zip)

それでは、上記ファイルを開いてみてください。(v10以降対応)

イラストレーターで差し込み印刷 サンプル画像1

みたまんまハガキですね。

じゃ、とりあえず、印刷する各項目とかレイアウトしてみましょ。

この時、レイアウトする項目別にテキストで配置してくださいね。
郵便番号も、3桁と4桁は別のテキストにした方が、あとあと楽だと思いますよ。

ここからが大事です。

上部の「ウインドウ(W)」メニューから、「変数」ウインドウを開いてください。
↓こいつです。

「変数」ウィンドウが開いたら、さっき配置した郵便番号の前半3桁のテキストを選択して、ウインドウ右上の詳細メニューから「表示を動的に設定」を選んでみてください。

そうすると「変数」ウィンドウ内に、項目が追加されました。
項目名をわかりやすく変更して、postal01にしておきましょうか。

続いて郵便番号の後半4桁、住所の1行目、2行目、名前。
場合によっては連名の奥さんの名前欄だったり、社名欄だったりも必要かもしれないので、そこは適宜追加してくださいね。

変数欄に必要なサンプル項目を登録したら、「変数」ウィンドウの左上にあるカメラマークをクリック!
これで現在のデータが「データセット1」として登録されたと思います。
変数欄上部のプルダウンメニューを選択すると「データセット1」という項目だけが選択できる状態になっているはずです。

それでは、現在の状態は保存されたので、レイアウトされている文字を変えてみましょうか。

変更したら、そこで再度カメラマークをクリック!
これで「データセット2」が追加されているのでチェックしてみてください。

とはいえ、これで全ての情報を入力していくのは大変ですよね。
これはXML形式のデータを読み込むことで、一括登録できたりするんですよ。

どんな形式なのかは、ここまでに登録した2つのデータセットを書き出してみればわかります。
「変数」ウィンドウの詳細メニューから「変数ライブラリを保存」してデータを書き出してみてください。

テキストエディターで開いてみると、こんなデータになっているはずです。
※DreamWeaverや他のXML編集ソフトでもいいですよ。

<variables>の欄に変数名が列挙されて、 <v:sampleDataSet>欄に各データセットのデータが変数名のタグで囲まれて格納されているのがわかりますか?
このデータセットの欄をEXCELのデータに置き換えて、Illustratorに読み込めば一気にデータセットを作成できるっていう寸法です。

さて、EXCELからどうやって更新するのか、、、については、パソコン慣れしている勘の良い人には簡単ですね。
ここまで説明したら印刷できちゃうんじゃないでしょうか。アクション窓からデータセットでごにょごにょするわけなんですが、、この続きは眠くなったので近日追記します!
CSVファイルからの自動変換とかも作っちゃうか!? 乞うご期待!!!

ちなみに、adobe illustratorって調べてみるとマニュアルではわかりづらい色んな機能が満載なんですよ。
僕も仕事でもプライベートでもかなりイラレを使いまくりです。皆さんは使っていますか?
イラレのマニュアル本を読むと、「ははん!イラレなんて使えるわっ!」なんて、わかっていたつもりの人でも新たな発見がありますよ。
業務効率がぐーーーーんとアップしたりして。

というわけで、オススメの一冊をば。

※まじで近日更新するので、またチェキってみてくださいな!